営業でなかなか成績が出ないのは、自分の営業トークや扱っている商品に原因があると思っていませんか?
それも重要です。しかしあなたも聞いたことがあるはず。
「第一印象は3秒で決まる」
もしかしたら、トークや商品に触れる前に劣勢に立たされているかもしれません。
本記事では、その3秒を制す「稼げる見た目」と「損する見た目」についてお伝えします。
この記事を書いている私は、営業マン歴8年
毎期90%~100%の目標達成をし、私自身が実証しています。
・デキる先輩営業マンのようになりたい
・他の営業マンと差をつけたい、差別化したい
1.3秒で決まる第一印象の重要性を理解せよ!
1-1.第一印象の55%が見た目で決まる
お客様が持つ、第一印象の55%は見た目で決まります。
これは私ではなくアルバート・メラビアンという方が研究した「メラビアンの法則」という法則によるものです。
【メラビアンの法則】
見た目などから受ける視覚情報が55%
口調や、話のペースなどの聴覚情報が38%
話の内容などの言語情報が7%
この割合から「7-38-55のルール」とも言われます。
営業マンである私たちは、あまり営業を受ける経験はありません。
その為、自分自身がお客さんとして営業マンの第一印象について感じる経験は少ないです。
しかし、自分の職場に新入社員が入ってくる、また他の支店から営業マンが異動してくるといった際に、全体的にヨレっとしているか・シャキッとしているかで大きく印象は変わるはずです。またその際元気な挨拶や、自信たっぷりな挨拶をされると、より印象は変わると思います。
1-2.パレートの法則
印象について重要な点を、もう一つ。
こちらのパレートの法則を聞いたことのある営業マンも多いと思います。
【パレートの法則】
経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則
例)世界の8割の資産は、2割の人が保有している
成果の8割は、2割の時間が生み出している
営業シーンでいうと8割が印象で決まり、2割がトークで決まるといっても過言ではありません。
よく営業の場では、「段取りが8割」と言われることがあると思います。
第一印象を決める身だしなみは、そう言う意味で間違いなく段取りに含まれています。
2.これが「稼げる見た目」と「損する見た目」だ!
2-1.売れている営業マンを演じきれ!
成績の良さそうな営業マン、悪そうな営業マン、あなたならどちらからモノを買いますか?
誰しもが、成績の良さそうな営業マンだと思います。
顧客心理として、パッと見て成績の悪そうな営業マンが来ると、「この人から買って大丈夫かな。。」という不安が付きまといます。
またお客様は、営業マンからモノを買った後のサポートの厚さも考えに入れています。
つまり自分の担当が退職せずに長く担当していてくれる。
その際に、成績のいい営業マン、悪い営業マンどちらが退職するリスクが高いか?会社に長く残ってくれるのか?
お客様はその辺りも見た目で判断をするため、自ずと営業成績にも違いが出てくるのです。
現在営業成績に悩んでいるかもしれません。
その場合でも売れている営業マンを演じ切りましょう。
間違いなく成績もついてきます。

2-2.これが「稼げる見た目」だ
稼げる見た目とは、清潔感があり、かつ身だしなみにしっかり時間とお金をかけている点が挙げられます。
具体例を挙げましょう。
髪形から足元までイメージしてみてください。
✔髪形は寝癖がなく、しっかり前髪を上げている
✔ネクタイの結び目が偏っておらず、結び目がしっかり左右対称になっている
✔ワイシャツはしっかりアイロンがかかっていて、襟がパリッと伸びている
✔スーツの背中、ズボンのひざ裏にもシワがなく
✔革靴は傷や乾燥がなくツヤと光沢に溢れている

あなたの営業スタイルはいかがでしょうか。
全てが押さえられなくても、一つずつ改善することで大きく印象が改善します!
「損する見た目」については、この真逆です。
明らかですよね。
まずはいま持っているモノで、整えましょう。
必要だと思うアイテムは、次第に足せばOKです
3.まとめ
第一印象は3秒で決まる!
あなたに持つ印象の55%は見た目!
常に稼げる見た目になっているか注意せよ!
売れている営業マンを演じきれ!
外見で印象付ける
人は一般的に、内容よりも外見で判断する。
内面を判断できる洞察力をもつ者はまれである。
~ マキャベリ(政治思想家) ~
早速明日から差別化して臨みましょう!!